正論893のド正論
得意の反省してるフリを駆使し、ドライバーとして1人立ちさせてもらった俺は
細かいミスを隠蔽したり、してもらったりしながら何とか仕事を続けていた。。
だがそんなある日俺はもちろんチンピラ羽場でも隠蔽しきれない大きなクレームを出してしまった・・・
細かい内容は伏せるが取引が無くなるか無くならないかぐらいの事案で1日中本社事務所から電話がかかってくるぐらいの大事でそんな中でも俺は
「声を小さくして落ち込んだフリをしていれば相手がいたたまれなくなるだろう」とか考えていたと思う。。
そんな折次長(正論893)から1本の電話がかかってきた
次長にも同じように落ち込んだフリをして対応する俺だったがそんな俺の本性を見透かしたようにブチキレで説教をしてきた
次長の説教は体感一時間におよび あまりの迫力にそれ以降携帯がGPSを拾わなくなるほどだった(たまたま)
説教の内容はほぼ覚えていないが
それまで仕事というものを完全に舐めていた俺の性格どころか今後の人生を変えてしまう大事なフレーズを俺にくれた
「お前の反省したフリとか1円にもならんのよ!!!何がいけんかったか?これからどうするんか?この2つが出てこんと一生舐めたガキのままやろうが!!!」
言い方は完全に893だったがこの言葉は完全に刺さった。。
もっと早くこの言葉をもらっていれば俺の人生少し違ったものになっていたかもしれないとすら思った。。
ともかくそれから相変わらずミスはしていたが・・・
「◯◯していたから◯◯になりました
今後は◯◯にして再発防止します!!」と報告をするようになり、それを実行すると同じ失敗をする事がほぼ無くなり
いつしかチンピラと893の俺に対する接し方も変わってきたと思う
今でもたまにあの時の話になるが
2人に「フリどころか反省もせんくなった」とか「良い意味で適当になった」とかほめてんだか、けなしてんだかよくわからない賛辞をもらえるようになったw
次回 運送業の年末に続きます